マレーシアの

チャイナタウンにきています。


お昼になって

フラリと入ったお店で炒麺を注文。



運ばれてきた料理を

ひと口食べた彼が「うまい！」と顔をほころばせています。


スペインのバルセロナで

パスタパエリアを初めて食べたときも

おいしくてびっくりしましたが

今回もうれしいサプライズです。


中華料理をベースに

ちょっとピリリとして

スパイシーなこの料理はニョニャ料理。


昔、華人とマレー人の女性の間に

ニョニャという娘が生まれ

父親の故郷の中国と母親の故郷のマレーをあわせて

独自のおいしい食文化を作りあげました。

それがニョニャ料理となって今も代々受け継がれています。



にんにくや赤トウガラシを利かせた

青菜の炒め物もビールのつまみにぴったり。


ニョニャ料理♪

しばらくハマリそうです。

雨の季節になると

咲きはじめるちいさな白い花。


木陰にそっと咲いていて

散歩の途中に

見つけるとうれしくなってしまいます。



楚々としてかわいらしい

この花が大好きです。


つゆ草によく似ているので

勝手に白いつゆ草と呼んで愛でてきましたが

この花の本当の名前はトキワツユクサ。


花言葉は「尊敬」


朝に咲いて昼にはしぼんでしまう

一日花の青いつゆ草とちがって

一日中咲いている強い花です。

まいにち使っている

石けんがちいさくなってきました。


新しい石けんをそろそろ下ろそうかな？



子どものころ、

祖母がしていたことをまねて

ちいさいものは捨てずに

新しい石けんにくっつけて使います。


でも、ここからはちょっと私流。


水につけて

やわらかくした石けんを

ハートや小鳥のような形にして

ひと遊び。


上手くできるとちょっといい気分。


洗面所でひとり

ニヤニヤしています。



ちいさいものが好き。


海辺でひろった白い貝がらや

青いガラスのかけら。


部屋のかたすみにできたちいさな虹。


朝露のきらめき。


ちいさなランプの光。


名もない可憐な野の花。


ときどき、そんなちいさいものの中に

神さまはいるんじゃないかと思うことがあります。


Happiness is warm puppy
（しあわせはあたたかな子犬）


スヌーピーを描いた

チャールズ・シュルツの言葉です。



ものにあふれる毎日ですが、

ほんとうに必要なものは少しだけなのかもしれません。


ベランダに小鳥がやってきたり

ちいさな花のつぼみが開いたり

おいしいコーヒーを入れたり。


自分を励まして

ほほ笑ませてくれるのは

たぶん、こんなとるに足らないちいさなこと。