February,2010
だるまさんがころんだ
教 会
あかいいろ
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風がくれたおくりもの
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風のさんぽ <日本発>

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 だるまさんがころんだ 27,February,2010 



向こうから道を歩いてきた人が

ピタッと動きをとめてしまいました。


こどもの頃によくしていた、鬼がふりむいて

こちらを見ている時に動くとつかまってしまう鬼ごっこ、

「だるまさんがころんだ」をしているみたいです。


あとで、携帯の画面に

見入っていたことがわかりましたが、

そのまますれちがうと思っていたので

急に動かなくなったとき、不思議な場面を見ているようでした。



普通すぎて普段は気がつかないけれど、

そうでなくなったときにわかることがあります。


オランダにきて一番それを感じたのが、お日さまのひかり。


朝になり、窓の外があかるいのは、

日本にいればあたりまえですが、ここではちがいます。

冬の間はまいにち目がさめても、

夜のつづきのような朝がやってきました。


そんな朝をいくつもむかえて、わかったことが一つあります。



大切なのは、 草木が風になびくように

しなやかなこころで、 やわらかく変化を受けとめること。


お日さまのあかるいひかりの中で暮らせる喜び。


オランダで改めて気づき、教わったことです





教 会   24,February,2010 



日曜日、朝の礼拝が始まる時間です。


ゴシック建築の高い天井から、

パイプオルガンの美しい音が降りてきました。


正面にある深い赤の十字架のステンドグラス。


様々な青い色のカットガラスがつくるひかりの芸術。


とてもきれいで目がはなせません。



12時になりました。


ここはユトレヒトのドム教会。

古い塔の上から

鐘の音が街になり響いています。



ヨーロッパにある壮麗な教会を

時間をみつけては訪ねています。


ドム教会やブリュッセルのサンミッシェル大聖堂。

アムステルダムの聖ニコラウス教会や西教会。


まだまだたくさんあって

日曜日のたのしみはつきません。




あかいいろ  21,February,2010 



風にふかれてふわふわと

プラタナスの小枝につもった雪が舞降りています。


きょうは一面の銀世界になりました。


この季節、オランダでは「ギャゼリング」といって

お家の中でキャンドルを灯し

親しい人とゆっくりおしゃべりをして夜をたのしむそうです。



冬の夜をすごすのに

かかせないキャンドルのあかいひかり。


キャンドルだけでなく、あかいいろには

体温をあげて免疫力をアップする効果があるとか。


年齢や性別にかかわらず

あかいいろの上着や小物を身につける人が多いのは、

あたたかなお日様のいろが恋しいからかもしれません。


それにしても、寒さにまけず

お洒落にあかいマフラーをくるっと巻いたり、

あかいコートをきた、すてきな年配の方の多いこと。

わたしも見習いたいと思います。



気がついたら、

家のまわりにたくさん生っていた

ピラカンサのあかい実がひと粒もなくなっていました。


どうやら冬の間の小鳥のごちそうになったようです。




コンセルトヘボウ 18,February,2010 


コンセルトヘボウ


オランダ語でコンサートホールを意味します。


長い年月を感じさせるクラッシックで重厚な建物。


今から120年以上も前に建てられたそうです。



優雅で気品あるホールは

内装がすべて木造でできているため

その響きがとても美しく、

世界三大コンサートホールのひとつに選ばれました。


アムステルダムが世界に誇る

ロイヤル・コンサルトヘボウ管弦楽団の本拠地です。



ドレスコードは自由。


着飾った姿の人も

カジュアルな服装の若い人もいます。


赤いカーペットの敷かれた階段をのぼって

二階席へいきました。



私の向かい側に座っているのは、

椅子に深く腰をかけて、目をつぶっている老紳士。

音楽をこころから楽しんでいる様子で、

時折、曲にあわせて頭が小さく揺れています。


ステージではブラームスのピアノ曲がはじまりました。




 風がくれたおくりもの 16,February,2010 


西からの風がつよく吹いた次の日のあさ。


運河沿いをさんぽしていると

ときどき道の途中に風がくれたおくりものがあります。



きょう、みつけたのはちいさな白い羽。


とおくから歩いてきてもすぐわかりました。


それは、そこだけちいさな白い光が射しているようだったから。


風にふかれてどこからか

ふうわりふうわり飛んできた白い羽。


風がくれたおくりもの。


きょうはいいことがありそうです。





期間限定の恋人 14,February,2010 


フランス映画のように

もういちど恋する気持ちで暮らしてみよう。


そう思ってやってきたオランダの国。



ふたりが出会ったときに始まった物語は、

長い年月の間、主人公がひとり、またひとりふえて

そして今、ふたりになりました。


これは期間限定かもしれないけれど、

原点にもどれるチャンスかもしれません。



もう一度はじめから・・・。


今日はバレンタインデー。


好きな人に想いを告げる日です。





ひろいもの  11,February,2010 


空からつぎつぎと降りてくる、ぼたんゆき。


こんなにゆきが降るオランダはめずらしいそうです。


きっと神様が、今年の冬は雨よりも雪がすきな私のために

きれいなオランダの雪景色をみせてくれているのかも。

そんなことを想いながら窓の外をみていたら、

ゴミ捨て場に置かれている木の椅子に目がとまりました。



部屋の中からしばらく見ていたのですが

やはり気になるので外にでてみました。


ゆきをかぶって捨てられていた古い木の椅子は

作りがまだしっかりとしていて、座面にきれいな模様が浮き出ています。

背もたれのカーブもいい感じ。


ちょっと迷いましたが、次の瞬間には

椅子を抱えてうきうきと階段をのぼっていました。



部屋にもどったらきれいに拭いて、

それから、ゆっくりと春を待ちながら、

ていねいにやすりをかけたり、ニスをぬったり、

アンティークのステキな椅子によみがえらせてあげましょう。




 みそ味 塩味 中華味 8,February,2010 


今日はどんな鍋にしましょう?


3日前にダイエット宣言をしてから、

鍋もの中心の夕ごはんに

彼もつきあってもらっています。



きのうはみそ味のちゃんこ鍋。


その前は魚と野菜の水炊き。


白菜と鶏肉の塩鍋もいいし、

中華風のとろみのついた鍋もいい。


水ぎょうざの鍋には、

ねぎと白菜をたっぷりといれましょう。


魚貝から出たスープがおいしいトマト鍋。


小さなロールキャベツを入れたおでんもいいナ。


変わり所はカレー味。



お鍋の後のうどんや雑炊は

おいしいけれどひかえめにして、

腹八分をめざしてがんばりましょう。


う~ん・・・できるかな?


お鍋メニュー、まだまだ続きます。





木の芽月  6,February,2010 


よるが白々あけてくると、鳥がどこかで鳴きはじめます。


空は春に咲く白菫の色、

雲の切れ間からときどき青空が顔をのぞかせています。



2月は木の芽月。


外はまだ寒いけど、

風やひかりのなかに春の気配がする朝。


こんなふうに季節のうつりかわりを

肌で感じられるのはとてもうれしいことです。


でも、さむくて長い冬があったからこそ

こんなに春がくるのが待ち遠しく感じられるかもしれません。



さあ、窓をあけて深呼吸しましょう。


木々はもう枝の先をふくらませ

こぶしの木もたくさんつぼみをつけています。





ふくら雀と節分 2,February,2010 


寒さに羽をふくらませて、

ころころと丸くなった冬雀。

そのかわいらしい姿がみられるのもあと少し、

だんだん春が近づいてきました。



2月のお楽しみは豆まき。


こどもの頃からおひなまつりと並んで好きな行事です。


こどもたちがちいさいころは、じゃんけんで負けて

鬼のお面をかぶった人が豆をぶつけられていましたが、

おおきくなってからは、

互いに豆のぶつけあいをするようになりました。


何かを人にぶつけるということが日ごろなかったので

一年に一度「鬼はそと!」と大声を出しながら

おもいきり豆をぶつけあうのは、ストレス解消になって面白かったです。



豆をまいた後は年の数だけ拾って、

一年の無事を祈ってたべることを忘れずに。


さて、あしたは節分。


豆の用意はOK!


それではおもいきり今年もやりますか♪



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