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風のさんぽ <日本発>

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干しやさい 24,February,2011 





子どもの頃、祖母は、

花が咲いたドクダミを採ってきて

軒下につるしたり、小梅を干したり、

秋になると、渋柿の皮を

くるくるむいて干し柿を作っていました。


大人になった私も

祖母と同じように、まいにちの生活のなかで、

気軽に干しやさいを楽しんでいます。


干しやさいを作るのはとってもかんたん。

特別な道具は何も入りません。

干し方も自由です。



例えば、ごはんの支度をしているときに

余った大根の皮は、捨てないで大切(?)にとっておきましょう。

たくさんたまったら、千切りにしてざるに広げます。

あとはベランダに出して、お日様まかせ。

4〜5日でカラカラの切り干し大根に変身です。


しめじやまいたけなどきのこ類は

石づきをとりのぞいて、小房にわけて天日干し。

私は食感をたのしみたいので

数時間だけ干して、半ドライにしています。


お日様にあてて、水分をとばすと

野菜の甘みとうま味はぎゅっと凝縮されて、

かさが少なくなる分、

鉄分、カルシウムなどの栄養価はアップ♪

歯ごたえも増しておいしくなります。


2、3日だけ干して、すぐに使わないときは、

フリージング用の袋に入れて、冷凍保存するといいでしょう。



雨が少ない冬は、おいしくて、栄養もあって

ちょっと節約した気分にもなる、干しやさい作りにぴったり。


ベランダでちいさなHappy第2弾!


やってみませんか?





春隣 18,February,2011 



泣いたり笑ったりして

子育てのときを一緒にすごした

同世代の友だちからうれしい便り。



それぞれの子どもたちは

どんどん成長して、もうそろそろ子離れの時期です。



親としての責任や役割を果たせたら

子どもの生き方に

いちいち干渉するのはやめよう。

応援団になろう。

子どもたちには自由に

好きな道を進んでほしいと思っていました。


でも、いざそうなってみると、

ときどき寂しさがむくむくと顔をもたげてきて

まるで自分と我慢比べをしているよう。



そんなときは、親子には変わりはないのだから、とか、

何かあった時、一番に頼れるのは母親!

だから、助けが必要になったときに、

「大丈夫、ここにいるよ」って言ってあげられるように

明るく元気にしていなくちゃ、とか、自分に言い聞かせています。

どうやら、母親として通らなければいけない道は、

寂しい思いと自分の中でうまく折り合いをつけて、

前に進んでゆくしかないようです。


子どもは生まれるときに

自分が生活できる分の運を運んでくる、

そして、しあわせを持ってきてくれると

以前、TVの中で俳優さんが言っていました。



季節の変わりめを肌で感じながら、

花の咲くときを待っている植物と人の成長も同じ。


きもちひとつで咲くこころの花。


大切な人を想うあたたかな気持ちと

うららかなやさしさ、 そして、わずかに切なさが香る

春はもうすぐそこまで来ていることを、春隣というそうです。





桃色バレンタイン 14,February,2011 





今日はHAPPYバレンタイン。


今朝の朝ごはんは

きのう焼いておいたチョコレートケーキです。


街を歩くとあまい香りがすると

ベルギー生まれの友人が教えてくれた、

チョコレートの国ベルギー。


オランダから車で2時間半ほどなので

ときどき遊びに出かけていました。



そんなある日、 夜遅くにベルギーに着いた私達。

食事をまだしていなかったので、ホテルのフロントで

開いている近くのレストランを教えてもらいました。

お店はすぐみつかって、席に通されほっと一息していると、

隣のテーブルに運ばれてきたデザートに目がとまりました。

それがあんまりおいしそうだったので、迷わず同じものを注文した私。

楽しみに待っていると、白い大きなお皿に

きれいにデコレーションされたティラミスが運ばれてきました。

そして、熱々のショコラソースをたっぷりと

目の前でギャルソンヌがかけてくれたときのうれしかったこと。

チョコレートの香り漂う、あまくておいしい思い出になりました。



さて、今年のバレンタインのケーキ。


熱々のショコラソースをかけたら、朝から甘すぎかな?


ベランダからは、桃色に染まったきれいな空が見えています。





かくれmyブーム 8,February,2011 





高校のとき、学校に食堂がありました。

お弁当をもってこなかった日に、

はじめて入った食堂で食べたのはカレーうどん。


その味にすっかりはまってしまった私は、

卒業する日まで、厨房のおばさんと

顔見知りになるほど、よく食べにいっていました。


カレーうどん好きは、大人になってからもずっと変わらず。

お引っ越しした先々でおいしいお店を見つけるのは私の密かな楽しみです。


ちょっと濃い目のだし汁と、カレーの割合は4対6。

これは、以前住んでいた街の

お蕎麦屋さんに教わったおいしいカレーうどんを作るコツ。


フーフーしながら

カレーうどんを食べていると、

いつもしあわせな気分になります。


さあ、今日のおひるはカレーうどんにしましょう。





下町さんぽ 4,February,2011 



冬晴れの空に誘われて、

今回はすこし遠くまで下町さんぽ。


前から一度いってみたかった大衆演劇を見に行きました。



昭和26年に建設された篠原演芸場は、

東京では最も古い歴史を持つ芝居小屋だそうです。

ワクワクしながら中に入ってみると、

座椅子にすわっておにぎりを食べたり、お茶を飲んだりしながら

幕が上がるのをまっているお客さんで一杯。


まるで、昭和の初め頃にタイムスリップしたような

あたたかみのあるアットホームな空間が広がっていました。



舞台が客席のま近にあるので

お芝居や踊り、煌びやかな衣装に

次々と早変わりする様子もよく見えて面白かったです。


座長さんの女形も艶やかでとてもきれいでした。


目もとや鼻筋を強調して、たっぷりと白塗りされた

厚化粧は、大衆演劇のトレードマークと知っていましたが、

それでも、舞台がはねて、お客さまを見送りに出てきた

役者さんの顔をま近で見たときはちょっとびっくりしました。



電車に乗ってぶらり出かけた下町さんぽ。


十条の商店街で食べた

とんかつ定食はなつかしい味がしました。


さて、次はどこへいきましょう?


今日は立春。


風はまだ冷たいけど

日ざしに春の気配がしています。





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