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July,2011 |
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手作りの服 |
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ねぎ好き |
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夕涼み |
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忘れ草 |
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梅雨明け |
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風のさんぽ <日本発> |
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無印良品で麻のワンピースを買いました。
生成り色ですこし厚めの生地、
袖なしのシンプルなワンピースです。
体が中で泳ぐように
すこし大きめのサイズにしました。
夏の普段着として活躍してくれそうです。
胸のところにタックが寄せてありますが
ほとんど原型に近いデザインなので
これならまねして作れるかもと
生地屋さんへ出かけてみました。
「いつ作っているの? よく時間があるね」
こども達が小さい頃、
ママ友だちから感心されるほど好きだった服作り。
家事の合間をぬって、ミシンをダーッとかけたり、
チクチク刺繍したりする時間は
毎日のなかでいい気分転換になりました。
子どもたちと3人
おそろいの服を着て歩いていると
知らない人にも声をかけられてうれしかったです。
好きな形にエプロンをデザインして着ていたら、
友だちから同じものをリクエストされたこともありました。
きいろい看板が目印の
お気に入りの生地屋さんは、家からすこし遠い場所にありましたが、
足しげく通っているうちに、店主のおばあさんとすっかり顔見知りに。
そのうち、お菓子やお茶をだしてくれて
生地を選んでいる間、こども達と遊んでくれるようになりました。
まるで親戚の家に行くようで、とても楽しかったです。
すっかりご無沙汰になっていた手作りの服ですが、
ひさしぶりに出かけた生地屋さんには
小花柄、エスニック柄、かわいらしいプリントの布がいっぱい。
乙女心をくすぐられ、ミシンをカタカタ
ワンピ-スを作ってみたくなりました。
さあ、手作りの服ブーム復活となりますか?
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夏休みに入り、台風も一緒にやってきました。
「ザァー」っと音がして
窓の外をみると、空は一面しろく煙っています。
雨はすぐに止んでしまいましたが
涼しい風のうれしい置き土産をくれました。
暑いのは平気なのですが
お日さまのつよい光にあたるのはちょっと苦手。
だから、夏になると
光がやわらぐ夕方になるのを待って
お買いものに行くようにしています。
たいてい 近所のスーパーは、
その時間タイムセール中♪
今日はわけぎが50円!
ねぎは大好きなので、
よろこんでさっそく3束購入。
それから小ねぎ1束とニラを2束。
買い物かごの中は瞬く間に
ねぎで一杯になってしまいました(笑)
まいにちのご飯作りに
欠かせない食材のねぎ、
夏バテ防止にも効果があるとか。
子どもたちが食べ盛りだった頃、
いちばんリクエストの多かった夏のごはんは
揚げ鶏の甘辛ねぎソースがけ。
豚肉の梅蒸しなどの
肉料理にたっぷりと添えた白髪ねぎや
青ねぎをどっさりのせるお好み焼き。
長ねぎのチーズグラタン。
おいしいだしを吸って
こたこたにやわらかくなった太ねぎ。
うどんを食べに行って
小口切りのねぎのサービスをみつけると
ついつい、どんぶりの中身が見えなくなるまで
山盛にいれてしまうくせは昔からです(笑)
スペインのレストランでは
ねぎのおいしい季節になると、
炭火で真っ黒になるまで焼いたねぎ料理をだすそうです。
外側のこげたところをむいて
中心のとろりしたところを引き抜き
塩とオリーブオイルをつけていただくそうですが、
なんだかとってもおいしそう。
いつか食べてみたいものです。
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夕方、ベランダにでると
目に入ってきたのは
赤いぼんぼりをたくさんつけた屋形船。
豊かな水が流れる
運河の水面を涼しい風が渡ってゆきます。
空気が潤っているようで気持ちがいいです。
今日の東京の気温は32度。
去年の夏は38度まであがったそう。
小さい頃、夏になると
祖母が玄関先によく水をまいていました。
打ち水をしたとたん、サァッと涼しくなって
うれしかったことを今でも覚えています。
すこしの水でもそうなんだから
たくさんの水が目の前にある
この部屋はけっこう涼しいのかも、
なんて思っていましたが大当たり!
暑い夏はちょっと苦手な私ですが
クーラーをつけない生活をはじめてもう20年近く、
ここでもそれを続けていけそうです。
あつかった一日もおしまい。
そろそろ、夕涼みタイムのはじまりです。
180度ひろがる開放的な風景を
楽しみながらほっと一息ついています。
よかったら涼みに来ませんか。
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夏草が青々として生い茂る季節。
花のすくない空き地や田んぼのあぜ道に
ひときわ目立って咲いている、藪かんぞうの花。
子どものころから大好きな野草です。
あざやかなオレンジ色の花は一日花。
花びんにさしても、すぐにしぼんでしまうのに
藪かんぞうの花をみつけると、持ち帰りたくてウズウズ。
よく花どろぼうしていました。
その花が食べられることや
花言葉を知ったのは、大人になってから。
ますます好きになりました。
藪かんぞうは、別名萱草(わすれぐさ)。
心配やこころの憂さを吹き払い、
悲しみを忘れるという花言葉です。
1日でしぼんでしまう花が、
悲しみも一緒にそっと包みこんでくれるのかもしれません。
自分では払いのけられない辛い思いをしたとき、
「かんぞうの花を眺めれば忘れられる」と
昔の人は、この花を着物の紐になど結んで身につけていたそうです。
夜になると、どこからか
虫の音が聴こえてくるようになりました。
悲しみを忘れさせてくれる藪かんぞうの花。
今度みつけたら
摘んでまぜご飯にしてみましょうか?
あかるいオレンジはお日さまの色、
あしたへ向かう希望の色です。
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水色、ひまわりの黄色、すみれ色。
数年前からすこしづつ
雨の日をたのしく過ごそうと
カラフルなレインコートや傘を集めています。
ひざまであるお気に入りの長靴をはけば
雨の日のお散歩もへっちゃら。
水たまりだってジャブジャブいけちゃいます。
傘にあたる雨の音。
濡れたアスファルトの上に
落ちたきれいな色の葉。
雨に濡れて一段と
鮮やかさが増す紫陽花の花。
梅雨もまた美しい
日本の四季のひとつです。
雨あがり、水たまりに映った
公園の木々の緑がきれいです。
くちなしの白い花もそろそろ咲き始めました。
家に帰ったら
自家製ジンジャエールでひと休みしましょう。
梅雨が明けるのはもうすぐ。
お日さまの光がまぶしい夏本番ま近です。
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