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May,2013 |
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やさしい色 |
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カラカラ |
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紫陽花のリース |
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沖縄まちま~い |
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スープ・スープ・スープ |
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風のさんぽ <日本発> |
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あじさいの花が色づきはじめると
もうすぐ雨の季節。
染まりはじめたばかりの
あじさいの花は、ほんのり青いやさしい色。
この花びらに見える部分は
ほんとうは萼で、まん中にある
小さな丸い粒のようなものが花です。
子どもの頃、よく遊びに行った祖父母の家にも
ピンク色のあじさいと
白いガクアジサイの花が咲いていました。
ある時、私のすきな水色のあじさいも植えてほしいと、
祖父にお願いしたら、
「あじさいは土によって色がかわるんだ。
アルカリ性の土にはピンク、酸性の土には水色の花。
石灰をたくさんまいたから
この庭のあじさいはにピンクだなぁ」
そう教えてくれました。
咲きながら色を変えたり
咲く場所によって花の色を変える
あじさいの花言葉は「うつろい」「元気な女性」
雨のよく似合う
あじさいのきれいな季節がはじまりました。
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爽やかな5月の朝をむかえています。
公園の木々の緑も濃くなって
ベランダにいるのが
気持ちがいい時間が増えてくると
そろそろ、外ごはんの季節到来。
食事といえば、
欠かせないのはお酒と音楽ですが、
あたらしくそのメンバーにカラカラが加わりました。
沖縄みやげのカラカラは
素朴な土の香りがする酒器です。
中にちいさな玉が入っていて
振るとカラカラと音がしてたのしいです。
それに泡盛や古酒を入れて
すこし大きめのおちょこで
サシツササレツ飲むのが最近のお気に入り。
たいていは
ついでもらう一方ですが(笑)
衣替えもまだ半分というのに
BGMに波の音やウクレレを聴きながら
ひとあし早い夏気分。
目をとじると
あのきれいな海が浮かんできます。
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5月のホームクラスで
生徒さんに作っていただくのは
大好きな紫陽花をアレンジした
やさしい色合いのリースです。
プリザーブドフラワーの紫陽花は
いろいろな色が作られていますが
できるだけ自然に近いきれいな緑色がお気に入り。
紫陽花の色によく似合う
ピンクのバラと白いライスフラワー、
そして、アクセントに
濃いめの色のシャリンバイと
沖縄の海でひろってきたカザリナの実を
合わせてみました。
きのうは母の日。
私の好きなものがいっぱいつまった
このリースは
母としてがんばっている自分にプレゼントです。
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「見て見てあれ!すっごいキレイ!」
娘の指さす空を見たら
お日さまのまわりにまるい虹がでています。
「ワァー!すごい!きれいな虹だねぇ」
思わず感嘆の声をあげました。
シーサーにむかえられてやってきた沖縄。
まちま~いは沖縄の方言で
「まちを散策、散歩する」という意味です。
沖縄まちま~いの3日め、
船に乗って近くの島に渡る途中
空にいつまでも消えないまるい虹が架かりました。
まるで、プレゼントのような
めずらしい光学現象に大喜び。
阿檀の林のむこうはきれいな青い海が広がっています。
ガジュマルの木洩れ日ゆれる沖縄。
ひと足早い夏をたのしんでいます。

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好きな人のために
毎日、台所に立つようになって
四半世紀がたちます。
10代のころから
料理をしていたので
ご飯作りはけっこう得意でしたが
新米主婦になりたてのころ、
大変だったのは
毎日の献立を考えること。
献立に迷うと
母や叔母に「今晩、何食べるの?」と
よく電話をしていました。
長い年月の間に
朝ごはんのメニューもいろいろと変わって、
オランダにいたときから
あたらしく定番になったのはスープです。
サラダ感覚で
野菜を取ってほしいときは
汁が見えなくなるくらい
具がたくさん入っている、食べるスープ。
残り野菜をポタージュにしたものや
くずれるほどよく煮込んだ玉ねぎのスープ、
中華風のあんかけスープなど
日替わりで作っています。
一緒にテーブルを囲む人に
喜んで食べてほしいと
こころを込めてつくる一皿を
おいしいと言ってもらうと
うれしくなって私も思わずニッコリ。
そんなとき、テーブルの上には
しあわせな時間が流れています。
食事は家族の思い出。
おばあちゃんになっても
色とりどりに紡いでいけますように。
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