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小さなさざ波をたてて
運河の水面を風がわたっていきます。
草木の芽吹きをうながす春の風です。
咲きはじめた
白いモクレンの花もゆれています。
この風には「木の芽風」という
きれいな名前がついています。
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明るい陽ざしに誘われて
寅さんと二人歩き。
あちこちで梅の花が咲き始めました。
2月は別名、初花月。
道路わきにぺんぺん草の白い花。
きれいな黄色のカタバミも咲いています。
運河沿いの緑道では
一足はやい河津桜が目を楽しませてくれました。
いろいろな問題はあるけど
なんとかなると受け入れています。
散歩したり、おいしいものを食べたり。
無理はしないで、いつもどおり。
今を楽しむ時間を大切にしましょう。
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「アレ~?確かこの辺だと思ったのに」
去年の冬、
さんぽをしていたら
保護樹として残されている
大きなヒノキの木を発見。
ちいさな丸い木の実がたくさん
木の下に落ちていて大喜び。
今年も拾いに行こうと
はりきって来たけど
場所がよくわかりません。
コレハモウ
地道にさがすしかないかも。
自転車に乗ってグルグル
近所をパトロール。
お気に入りの川沿いを
走っていたらアリマシタ!
見覚えのあるちいさな公園。
それから、ローラー大作戦開始。
木の実をたくさん拾ってホクホク。
うれしかったです。
また来年のお楽しみが
ひとつ増えました。
この場所を忘れないよう
お宝さがしの地図をつくらなくちゃ。
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カサコソカサコソ。
「はっぱ、はっぱ♪」
落ち葉をふみながら
ちいさな子どもがニコニコしています。
私もこの音が大すき。
冬晴れのいい天気。
青い空に映えて
ケヤキの梢がきれいです。
どんぐりの林をぬけて
陸橋をわたり、広場を横切ると美術館。
2階にあるカフェでちょっとひと休み。
光がさしこむ静かな空間がお気に入り。
今年もあと少し。
来年はどんな一年になるかな?
年オンナのわたし。
いい出会いがたくさんありますように。
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子どもの頃から
摘み草をしながら
野山を歩くのが好き。
色づいてきた草が
風になびく秋の野で赤い実をみつけると
うれしくてワクワクしました。
実家の庭にある
野ばらの老木が今年もたくさん実をつけて
喜んでいます。
部屋の中に飾っていると
最初は宝石のようなきれいな赤い色。
それから真紅、ボルドーと
だんだん色が変わっていくのもまたいい感じ。
この実をつかって
クリスマスやお正月のアレンジは何にしようかと
うれしい悩みの真っ最中です。
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「秋の紅葉はふもとからはじまって
だんだん山へ登っていく」
山々に囲まれた街で
暮らしている娘がそう教えてくれました。

寅さんと北海道の旅はまさしくその通り。
黄緑、黄色、橙、朱色、茜色。
きれいな秋色に装う山々や
森や林を愛でられて大満足。
穴場のお散歩コースで楽しかったのは
朝ごはんを食べてから
ふらりとでかけた北大のキャンパス。
水の音がきこえるちいさな蓮池や
緑の芝生の向こうに見えたピンク色の建物
雰囲気があってとてもステキでした。
色づいた樹々を眺めながら
のんびりと歩けて気持ちよかったです。
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秋の野に咲いている
薄紫の花が大すきです。
レンタカーを借りて
夕張から札幌へ向かっていたら
道路わきにたくさんのノコンギクを発見。
うれしくて、ワクワク。
きれいな花色にウットリ。
目がはなせなくなりました。
彼に何度も車を止めてもらってひと休み。
ほんとうは両手に抱えきれないほど
摘みたかったです。
ノコンギクの花言葉は「忘れられない想い」「幸福」
来年もこの場所で咲き乱れているのかな?
美しい秋の風景を忘れずにいましょう。
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