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木陰につゆ草の花が咲いています。
こどもの時に青い花びらで
爪を染めたり、色水を作ってよく遊んだ野草です。
花言葉は「尊敬」「なつかしい関係」
月が消える頃に
咲きはじめるから月草というきれいな別名がついています。
涼やかな青い花は一日花。
夕方になるとしぼんでしまいます。
万葉集の中に
「月草の、借れる命にある人を、いかに知りてか、後も逢はむと言ふ」
という歌があります。
(月草のように、
はかない命の私たちなのに、
どうして、後で逢おうなんていうのですか)
アタリマエのようにみえて
かけがえのない今日という一日。
明日のことをおもい煩うより
今を大切に暮らしていきましょう。
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早起きして
森のある公園をさんぽしています。
朝の始まりを告げる鳥の声。
お日さまの光はまだやわらかくて
木々のさわやかな香りがいい気持ち。
カメラを片手に
草や木の葉についた露玉をさがします。
秋になるとよく見かける朝露は
空気中の水分がつめたい草木にふれて水滴になったもの。
草木のもつ水分が粒となった露玉をみるのは
夏の早朝ならではのおたのしみです。
朝のひかりをうけて
草の露がキラキラ。
小さくてきれいなものに元気をもらって
うれしい今日をはじめましょう。
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梅雨があけました。
うれしい青空とセミの大合唱。
さんぽの帰り道
ヨウシュヤマゴボウを発見。
あざやかな黄緑の実と
ピンクの茎の色合いがきれいです。
秋風が吹くころ
こい紫色になる実も好きですが
ドライフラワーの花材にするには今が摘み時。
乾かしてしまう前に
すこしの間、飾って楽しみましょう。
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空をみていたら
シャチホコのような雲を発見。
うれしくなって
思わずパチリ。
悪運から守ってくれるそうだから
何かいいことあるかも。
星の絵柄のお皿を出しました。
もうすぐ星まつり。
一年にいちど
七夕飾りを作ってあそんでいます。
今年のお気に入りは
和紙で作った切り紙のお星さま。
風が吹いてユラユラ。
ちいさな短冊といっしょに揺れていい感じ。
見上げては
ニコニコよろこんでいます。
これから先も
おばあちゃんになっても
元気に続けられるといいなぁ。
今年も一年
家族が健康で
しあわせにくらせますように。
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お気に入りの緑道に
クチナシの花が咲き始めました。
「喜びを運ぶ」という
ステキな花言葉がついています。
この花の香りが大すき。
玄関や洗面所、
リビングに飾って喜んでいます。
季節限定の
スペシャルなルームフレグランス。
部屋の中に
ふんわりと漂う香りにウットリ。
幸せな気分にしてくれます。
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雨あがり。
青々とした
木の葉にひかる雨のしずく。
空がくれた
雨の日ならではの美しいものです。
枝や葉をぬらして
木々をうるおす恵の雨は
「青梅雨」という
きれいな名前がついています。
お日さまが
顔を出さない日も多いけど
この季節ならではの
楽しみをみつけて過ごしています。
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青い花玉のような
あじさいが大すきです。
女学生だった頃、
お花屋さんにあじさいを
買いに行ったことがあります。
水揚げが悪いから
切り花にはむかないと言われたけど
無理をいって花束にしてもらいました。
うれしくてホクホク。
胸に抱えて帰ったら
半日もしないうちに
元気がなくなってガッカリ。
店員さんに教わったやり方で
アレコレためしてみたけどやっぱりダメです。
どうしようもなくて
つるし花にして飾っていました。
今から思うと
ドライフラワーを手作りした事始めかも。
白もステキですが
雨の景色に似合うのは
鮮やかな青い色がいちばん。
お気に入りの傘を持って
あじさいを愛でに行きましょう。
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白い十字架のような
ドクダミの花が好き。
夜風の中で咲いていたり、
路地裏で出会ったりすると
うれしくなります。
この季節楽しみなのは
ベランダから見える風景。
マンション沿いの緑地に
点々とドクダミの花が咲いて
まるで白い十字模様の緑のじゅうたんみたい。
手すりにつかまって
ときどき下をのぞいてはニヤニヤ。
気持ちのいい
五月の風に吹かれて
ちいさな楽しみを愛でています。
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毎年、5月になるとお花屋さんに
ドウダンツツジを届けてもらいます。
今年も変わらず
天井に届くほどの
いい枝がやってきました。
うれしくてニコニコ。
ひとりで眺めて喜んでいます。
春から初夏にかけて
ちいさな白い壺を逆さにしたような
かわいい花を咲かせます。
ドウダンツツジの花言葉は「上品」
だんだん年を量ねて
いつか品のあるおばあさんに
なれるといいなぁ。
「ケッケッケ♪」とか、
「ヒィ~」とか、「キャア」とか、
つい口にする
言葉づかいに気をつけなくちゃ。
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中庭に面した
外階段の下に
ちいさな空き地があります。
母子草やカタバミ、タンポポ、ドクダミ、キュウリ草。
みどりの風に
野草がゆれるお気に入りの場所で
ちいさな黄色の花を
咲かせているヤブタビラコ。
花言葉は「密かな楽しみ」
階段をトントンおりて
すぐに野の花を摘めるのは
わたしの密かな楽しみ。
ちいさな幸せを
今日もいただいています。
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