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春の風にシーツが大暴れ。
とうとう物干し竿に
クルクルまきついちゃった。
あ~あ~。
もうすこしで乾きそうなのに。
でも、風のある日の
次の朝は
いつもの公園でおたのしみがまっています。
手の届かない
高いところにあった木の実や
きれいな小枝がたくさん落ちていて
ワクワクしてしまいます。
風のくれたうれしい贈り物。
木の実のリースや
小枝のアレンジメントを作りましょう。
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たんぽぽ・ひなげし・きゅうり草。
つぼみの先をピンク色に染めて
はずかしそうにうつむいているのはハルジオン。
くるんとやわらかなツルをのばし始めた昼顔。
初夏を感じるうす紫の花を
木陰で咲かせているのはツルムラサキ。
さんぽや買い物の帰り道、
道端の野の花についつい手をのばしてしまいます。
家に帰ったら大急ぎ。
ちいさなブーケにまとめて
あちらこちらに飾って喜んでいます。
かわいいミニグラスにいれて
たくさん並べてみるのもステキです。
野の花つんで摘み草あそび。
めぐる季節をテーブルに飾りましょう。
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青い空に白木蓮の花が映えて
とてもきれいです。
まるで、たくさんの白い小鳥が
枝先にとまっているみたい。
木々の先までのぼりつめて
空にむかって飛んでいきそう。
いつも元気をくれる
白木蓮の花言葉は 「自然への愛」「気高さ」「崇高」など。
春の訪れを感じさせてくれる白木蓮。
大すきな花木です。
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自転車に乗って
ちいさな町の商店街を通ったら
あちらこちらからふわりと沈丁花のいい香り。
アスファルトのすきまに
かわいい花ニラが咲いています。
大きくふくらんだ
モクレンの白いつぼみは今にもひらきそう。
つめたい北風の日もあるけど
だんだんお日さまのひかりが明るくなって
あたらしい季節がはじまりました。
春いちばんに咲く
運河沿いの桜はそろそろ見ごろ。
桜人を喜ばせています。
めぐる季節を愛しみながら
今日というかけがえのない一日を
にこやかに紡いでいきましょう。
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東京に雪がふった日。
いつもの公園の木々もまっ白に雪化粧。
綿帽子をかぶった景色は
まるで絵本の中の世界みたい。
雪国で育った私は
雪がつもるとうれしくてソワソワします。
マフラーをぐるぐる巻いて
すこししめった土のような
雪のにおいを嗅ぎにいきましょう。
冷たい空気を吸って
鼻の奥がキンとなるけど
雪を愛でながら散歩するのはいい気持ち。
今度は彼も誘ってみようかな。
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母の気晴らし隊になった私
今年初の仙台興行に来ています^^
冬の朝、
散歩していたら水たまりに氷が張っていて
ちょっとワクワク。
数日前に降った雪は
あちこちまだ消えずに残っています。
子どもの頃
父と一緒に行った雑木林をぬけて
ゆっくり一回りするのがお気に入りのコース。
風もないのに
チラチラ風花が舞って
すっかりうれしくなってしまいました。
見上げると
梢のむこう白い雲が流れていきます。
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秋の野に咲く草花が好きです。
枯れ草の中に
楚々として咲いている野紺菊。
あかるい紫色のやさしい花は
お日さまが大好き。
晩秋になると
道端や空き地など陽のあたる場所に
よく咲いています。
花言葉は「忘れられない想い」「長寿と幸福」
実家に帰る途中
空き地に咲いていた野紺菊を摘んで
ちいさな花束にして母にあげましょう。
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夕化粧 おしろいばな |
13,October,2017 |
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夕方から朝にかけて
楚々として咲くおしろいばな。
夕化粧というきれいな別名がついています。
花言葉は「あなたを想う」「内気」「臆病な恋」
子どものとき
野に咲く草花はよい遊び相手でした。
おしろいばなもその一人。
黒いタネをあつめて
白い粉を鼻にぬってよくあそんでいました。
夜が始まるころ
ひっそりと咲く夕化粧をつんで
今晩は月見酒にしましょうか。
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窓をあけたら
風の中に金木犀のいい香り。
部屋のなかを吹きぬけて
うれしくなってしまいました。
母の住む東北は
もうすっかり秋の気配。
庭にある金木犀の
木の下をいったりきたり。
大すきな香りを楽しんでいます。
スーツケースの中に
秋の香りをとじこめておみやげにしましょう。
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紫陽花の花しずく。
手のひらに
ほろほろこぼれて。
少女の頃に
憧れていた人を思い出します。
トトトン、タタタン
屋根をうつ雨の音。
遠くで鳴っている雷鳴。
ゲッゲッゲッゲッ♪
庭のどこかで蛙が鳴きはじめました。
この家を建てたときからいるらしいヌシ蛙。
いちどお目にかかりたいなぁ。
今日は七夕。
ちいさなしあわせを愛でながら
どうぞこの一年も元気にすごせますように。
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