|
|
|
|
タイ語で「やさしい」という意味のバオバオ。
宿の近くのマッサージ屋さんで
「プリーズ^^バオバオ!」
そう言ったらニコニコ笑顔が返ってきました。
彼が好きなタイ古式マッサージから
アロマオイルマッサージまで
マッサージ天国のタイ。
街中のいたるところにお店があります。
スパのあるホテルはもちろん
ビーチではヤシの木陰で営業中。
オイルマッサージは好きだけど
強く押されたりアクロバティックなのはちょっと苦手な私。
もう少し弱くとか
うまく伝えられたらいいなぁと思っていたら
タイの人に「バオバオ」という言葉を教えてもらい喜んでしまいました。
それからはいつもバオバオ^^
マッサージを受けながら
連呼しすぎて笑われています。
|
|
|
雨の日のオールドタウン |
10,August,2014 |
|
|
ソンテウ(乗合バス)に乗って
プーケットのオールドタウンにやってきました。
鉛の貿易が盛んだった18世紀頃、
ポルトガルと中国スタイルが混ざり合った
「シノ・ボルトスタイル」と呼ばれる建物が
たくさん作られました。
1階はお店で2階は住居というアジアンスタイル。
暑い日や雨の日にも日差しや雨を避けて通れるように
すべてのお店が一つの建物で横つながりになっていて
アーケードが作られています。
窓にはめこまれた飾りガラスや
コロニアル風な柱や壁の装飾。
オールドタウンは当時をしのばせる建物が残っていて
異国情緒たっぷりの町並みは
風情があってステキです。
ウインドーをのぞきながら歩いていると
空からポツポツ
大粒の雨がふってきました。
いつもならあわてて傘を出すけれど今日は大丈夫。
お店からお店へ雨にぬれないで
歩けるのがうれしいです。
雨の日のオールドタウン
ぶらぶらお散歩続行中です。
|
|
|
|
海から吹く風が
タマリンドの葉を揺らしています。
ビーチ沿いにある宿は
大きなタマリンドの木があります。
2階の部屋からの眺めは一面みどりいろ。
とても気に入って
ベランダの椅子に腰かけてよく眺めています。
タマリンドの花の間をちいさなハチ鳥が
行ったり来たり飛び回っています。
コツンコツンと音をたてて
木の実を地面に落としているのは尻尾のふさふさしたリス。
夢中になって食べていると
猫に追いかけられるから大変です^^
タマリンドの実はドライにして食べたり
ジャムに加工されて親しまれています。
中国では暑気払いに食べるとか。
どこからかふわりときれいな蝶が飛んできました。
葉っぱに止まってひと休みしているのは
ゴールデンバードウィングと呼ばれている
熱帯の蝶の王様ヘレナキシタアゲハです。
ちいさな生き物たちと一緒に
自然のなかで過ごすのは気持がいいです。
タマリンドの花言葉は「贅沢」
いつもではないけれど
たまにはこんな風に過ごすのもいいかも。
タマリンドの木の下で
何もしない贅沢な一日のはじまりです。
|
|
|
|
タマリンドの大きな木の下にある
ちいさなレストランで
毎朝ごはんを食べていると
ミツバチがやってきます。
ブンブン飛びまわられると気になるので
ミツバチの朝ごはん用に
いちごジャムを少し残して
テーブルの端においてみました。
ときどき、
ジャムにすべってひっくり返るのを
笑って見ていたら
ソロリとヤモリが顔をだしてびっくり。
そして、ペロペロと
ジャムをなめ始めたので
2度びっくり。
ヤモリって甘党だったんだァ^^
パトンビーチの宿でよく見かけるヤモリ。
壁や柱にはりついている姿は
夜になると影絵のようでおもしろいです。
子どものころ
捕まえてあそんでいたら
ヤモリは「家守」
悪い虫を食べて家を守ってくれるから
逃がしてあげなさいと祖母から言われました。
サササッと素早く動く姿はどことなくユーモラス。
コロンとしたちいさな指もかわいくて好きです。
ジャムに集う、ミツバチと甘党ヤモリ
一緒に朝ごはんを楽しんでいます。
|
|
|
|
潮風に吹かれて
海にいます。
波は高くて
海なりの中にいるのはいい気持。
ビーチでは体の大きい人も
痩せている人もビキニスタイル^^
暑い砂の上で小麦色に変身中。
私はお気に入りのバティックをくるりと巻いて
ビール片手に木陰でのんびり海をみています。
目の前にいる
黒い犬が大あくび。
ときどき砂を堀って
そこに手足を投げ入れて
また寝てるのが面白いです。
近くで鳥がいい声で鳴き始めました。
「60歳になったら海の近くに住みたいナ^^
テケテケって歩いてすぐのところに砂浜がある所がいい♪
そうして、毎日いっしょに夕陽を見ながら散歩しよう」
いつか、おばあちゃんになったらそうしたいと
夢のように彼に話していたこと、
今ならできるかもと
この場所に連れてきてくれました。
おばあちゃんにはまだ少し早いから
プレ老後といった感じでしょうか(笑)
スコールのような雨。
あかい花の蜜を吸いにやってくるハチ鳥。
椰子の木の木陰。
海の近くで暮らすように旅をしています。
|
|
|
南の国でみつけたかわいいもの |
16,July,2014 |
|
|
赤い金魚や水草が描いてあってかわいかったのは
KL・チャイナタウンで泊まっていた宿のトイレタンク^^
街中を走るきいろいバスの後ろに
仲よしのニコちゃんマークを発見。
お気に入りの中華屋さんでは
ヤシの実アイスを女の子がおいしそうに食べていました。
食べ終わっても両手でしっかり持って
なかなか離そうとせずかわいらしかったです。
プーケットのオールドタウンでみつけた
ピンクや黄色、パステルブルーのかわいい建物。
赤や青のトゥクトゥク(簡易タクシー)。
海辺をさんぽしてみつけた
本日のお気に入りはプラスチックの白い星です。
|
|
|
|
「近くで見るとすごいねぇ。あれピューターだね」
電車に乗って
クアラルンプールの街あるき。
途中、見事な落書きアートのある駅を通って
ツインタワーのあるKLCCにきました。
新婚旅行でマレーシアに初めてきたとき
おみやげに買ったピューターのワイングラス。
落としても割れないから
ピクニックやキャンプにずいぶん活躍してくれました。
目の前に見えるツインタワーも
迫力満点で繊細なピューターのよう。
夜になってライトアップされると
またちがった表情を見せてとてもきれいでした。
KLCCの公園では噴水ショーの真っ最中。
カラフルな色の水がリズムに合わせて
踊っているようで楽しかったです。
|
|
|
|
今日は七夕。
「暮らすように旅をしよう」
彼に誘われて
フーテンの寅さんのように
気ままな旅をしています。
気分はちょっと早めのプレ老後^^
最初の宿はマレーシアの
クアラルンプールにあるチャイナタウンです。
赤と黄色の提灯がきれいな
ペタリン通りはたくさんの露店が並んでいます。
いろいろなものが売られていてとてもにぎやかです。
迷路のように路地が広がっていて
食事どきになると
路地裏のお店は地元の人でいっぱいです。
甘く熟したマンゴーに
鳥のスープで炊いたおいしいチキンライス。
はじめて入った店で注文したものは
どれもなじみのある味で
口にあうのがうれしいです。
ありがとうはマレー語でterima kasih(トリマカシー)
どういたしましてはSama-sama(サマサマ)
Thank youにはYou are welcome
Have a nice dayにはYou too
今年の七夕の願い事は
家族の健康ともうひとつこんな風に
何げなくサラリと
受け答えができるようになりますように^^
|
|
|
|
アラベスク模様の
きれいなターコイズの柱が
印象的なイスラム美術館。
広々とした白い空間に
ムスリム(イスラム教徒)の服飾品が
たくさん展示されていました。
こどもの時にあこがれた
月の砂漠のお姫さまと王子さまが着ていたような
繊細な刺しゅうが施された衣装の数々にワクワク。
古いコーランの装丁は
金色にキラキラ輝いています。
イスラムの聖なる青い色で絵付けされた大皿や
アジアの伝統工芸品の
ろうけつ染めのバティックやイカットなどの布もとてもステキでした。
ボタンやビーズが大好きな私。
一目みて気に入ったのは
ストールと被り物と耳飾りがひとつになったような
手仕事満載なこのいっぴん。
何かチクチク作ってみたくなりました。
|
|
|
|
マラッカ海峡につながる広い運河に
きれいな夕日が沈んでゆきます。
向こう岸に見えるのは熱帯雨林。
広大な椰子の木の
プランテーションを通り抜けて
南国のホタルを見にきました。
夕日を浴びながら
川岸のシーフードレストランで夕ごはん。
暗くなるのを待って
ボートに乗り込みました。
子ども達がまだ小さかった頃、
友達になったご夫妻と
ホタルを見に行ったことがあります。
山際に無数に光るホタルがとてもきれいでした。
その光景は今でもよく覚えています。
川面に抜けるすずしい風。
広い運河をボートに乗ってゆくのはいい気持ち。
もちろん蚊対策は万全です^^
10分ほどして
目指す場所に到着しました。
目をこらすと暗闇のなかに
無数のホタルが光っています。
「わー^^きれい!きれいだね♪」
「まるで空から星が落っこちてきたみたい」
点いたり消えたり
光が点滅して南国のクリスマスのよう。
残念ながら
写真は撮れなかったけど
こころの中にたくさんシャッターを切りました。
|