〜 風の散歩 2007年1月 〜
久しぶりの海外です。 ホテルに着いたのは今日があしたに変わる頃。 夜空にうかぶ半分の月とあったかくてしめった南国の風、 キラキラひかるたくさんの星がむかえてくれました。 こんなときはいつも想います。 “この時間を充分に楽しもう!!”と…。
タイは雨期があけたばかりで、 母なる川、メナム川沿いの地域は どの家の庭も池のようになっていました。 にわとり小屋も水の中なので、 にわとりは屋根の上にのっかっています。 広い水田も今は大きな湖のようです。 小舟にのって荷物を運ぶ姿が あちこちで見られました。
連日のいい天気に恵まれ、 ビールを片手にバンコク市内を散策しました。 スタイルバツグンで高いスツールに足を組んですわっているのは、女の人? 男の人? なんて立ち止まるのも旅先ならではの楽しみです。
色鮮やかな細かいタイルやおさらをくだいてはりつけた 光り輝くような寺院をみたあとは、おまちかねのランチタイム。 とり肉入りのフォーはだしがきいてあっさりとしたアジア風ラーメンで、 たっぷりとミントをちぎって入れ、ライムをしぼって食べるのがおいしい食べ方です。
そうして 月がだんだん丸くなり 心もすっかり丸くなった頃、 夜空にひとつとなって溶けこんでゆく 満月をみながら 帰路につきました。